注意 !!芸能オーディションらぼ と私「須永 慶」は全く関係ありません !!
悪性リンパ腫によるものということです。
私は昭和４２年（１９６７年）４月から昭和４３年（１９６８年）１２月まで在籍していました。
とても短かったですが、自分の俳優人生の中での印象は濃いです。芸名は「慶」の字を使っていますが、浅利さんを意識して付けたわけではありません。でも後で人伝に「俺の所に来て、慶の字をくれと言えば喜んであげたのに・・・」と言っていたそうです。
当時、結構メチャクチャだった自分のことなども含めて、色々思い出しますが、・・・一番は、初演の「ハムレット」初日、狙い通りに出来た私（フランシスコー）を探して見つけると、真っ直ぐにやってきたことですね。
なんだかんだ言っても、私が今あるのは、俳優座養成所を１６期生として卒業した直後に入った「劇団四季」の存在が大きいです。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
写真は、浅利さんが、浅利さんらしく笑っていると思うのを載せました。
故人のご冥福を心よりお祈り申し上げますと共に
ご遺族の皆様におかれましては謹んでお悔やみを申し上げます。
在籍期間は短かったんですが、養成所（所謂、俳優座を中心とした新劇）と比較して、その違いから随分生意気な行動を取ったものです。
当時は相当反発し、荒れてましたね、夜遊びを覚えて体力を消耗していたり・・・。
でも、不思議と浅利さんからは一回も怒られたことがないんですよ。
逆に、抱擁（変な意味ではなく）をさせろと言われ、気に入られているような所がありました。
今では良い思い出です。
写真は若い頃の浅利さん・・・結構照れて、はにかむんですよね。
